あまねしのぶ

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魔法少女ぷるぴゅあ#02 |あまねしのぶ|フルエロマンガ

魔法少女ぷるぴゅあ#02|d_719570| 先生が元男性!?新学期、ざわめく魔法少女るのは、新しいクラスでちょっとだけそわそわしていた。だって、隣の席にはびっくりするくらい美人な学級委員長・霧音すの。そして担任の先生、時乃せいら。理科の先生で、ちょっと不思議で、そして自己紹介でこう言った。――あたしは、元男性のトランスジェンダーです。教室がざわつく。「え?」とか「まじ?」とか、言葉にならない空気とか。るのは正直、どう反応していいかわからなかった。でも、その空気のなかで、ひとりだけ目が離せなくなってしまった少年がいる。萌巫木ゆあ。その視線が、これからの物語を大きく動かすことをるのはまだ知らない。せいら先生の授業は、やっぱりちょっと変わっている。電圧、抵抗、流れる力。「世界は、押す力と、それをせき止める力でできている」その説明が、なぜか胸の奥に引っかかる。そして、そんな日常を壊すみたいに現れるワルプル団。考える暇もないけど、立ち止まってもいられない。これは、答えを教えてくれる物語じゃない。でも、「考えていいんだよ」って言ってくれる物語。女の子でいたい気持ち。女の子になりたい気持ち。るのはまだ、うまく言葉にできない。でも――魔法少女になった今なら、ちょっとだけ向き合える気がしている。
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魔法少女ぷるぴゅあ#03 |あまねしのぶ|フルエロマンガ

魔法少女ぷるぴゅあ#03|d_755415| ●誕生!クールな魔法少女ぴゅあナイフるのの隣にいる、霧音すの。学級委員長で、科学部の部長で、誰からも一目置かれる存在。でもその視線は、ときどきまっすぐるのに向いている。うまく言葉にできない気持ち。近いようで遠い、その距離。放課後の理科室。科学部にはそれぞれの居場所があって、軽口を交わしながらも、すのを中心にちゃんとまとまっている。そんな日常の中で起きる、ほんの小さな違和感。色の違う炎。静かに広がる不穏な気配。そして――現れるアバレイド。逃げるしかない状況でも、前に出る誰かがいる。その背中を見て、すのは気づく。守られるだけではいられない、自分の中の想いに。るののまっすぐさ。自分の中にある理屈と覚悟。その両方が重なったとき、もうひとつの‘ぴゅあはーと’が応える。感情で飛び込むるのと、冷静に道を切り開くすの。ふたりは違うまま、同じ場所に立つ。戦いのあと、ほんの一瞬だけ現れる少女の姿。壊すのではなく、戻していく力。その意味を知るために向かうのは、夢見屋。駄菓子の匂いと、やさしい時間が流れる場所。ここは、日常と不思議がゆるやかにつながる場所。しめじーの語る世界のしくみ。モノに宿る気持ち。そして、まだ見えていない‘もうひとり’の気配。氷菓子を分け合って、少しだけ縮まる距離。でも、名前で呼ぶことひとつに、ためらってしまう距離。それでも確かに、同じ側に立ったふたり。クールで不器用な魔法少女、ぴゅあナイフ。その誕生が、関係と世界を静かに動かしていく。